旅情報　高野山

高野山は、弘法大師が嵯峨天皇の勅許を得て８１６年に開かれた真言密教の聖地です。標高８００ｍの山上に東西６ｋｍ・南北３ｋｍにわたって寺院が並ぶ宗教都市です。

旅情報　高野山大門

１７０５年に再建された建物は、重層入母屋造銅瓦葺の楼門です。高さ２５．１ｍ、威風堂々とした構えの大門　両脇を二体の金剛力士像が加護しています。
高野山の総門は「大門」、壇上伽藍の門は「中門」と言われています。

旅情報　根本大塔

１９３７年再建　高さ４８．５ｍの朱塗りの大塔
真言密教の根本道場のシンボルです。内陣には胎蔵大日如来が本尊として安置されています。

旅情報　金剛峯寺

全国の真言宗の総本山です。
主殿は、１８６３年再建　東西５４ｍ、南北６３ｍの檜皮葺の書院造建築です。
正門は、１５９３年再建　昔、この正門を利用できたのは、天皇と皇族・高野山の重職者だけの高貴な門です。

高野山　奥之院

一の橋から御廟まで約２ｋｍの参道に広がる奥の院。参道の両側には戦国の大名から庶民に至るまで２０万基を超える墓石が並びます。
奥の院最奥の御廟には、現在も弘法大師が瞑想を続けていると伝えられています。

旅情報　高野山へアクセス

大阪難波から南海電鉄特急「こうや」で９０分高野山極楽橋駅へ
極楽橋駅からケーブルカーがすぐに接続　山上の高野山駅へ
高野山駅からバスが奥の院・壇上伽藍・金剛峯寺・大門などへ山上路線バスが頻繁に走っています。