石見銀山

旅情報 石見銀山
石見銀山は、1526年に博多の商人神屋寿禎によって発見されて以来、戦国・江戸時代を経て1923年に至るまで約400年間採掘されてきた世界有数の銀山です。
2007年に世界遺産に登録されました。
石見銀山 龍源寺間歩
龍源寺間歩入口

旧坑道


小さな鉱脈を求めて掘った狭い坑道「ひおい坑」

小さな坑道をのぞき込むと天地の方向が判断できなくなりそうです。
新坑道

旅情報 石見銀山龍源寺間歩
石見銀山には大小あわせて600を超える間歩が掘られています。龍源寺間歩は、江戸時代中期に開発され昭和の時代まで稼働していました。 本来の坑道の長さは600mにもなりますが、公開されているのは157mだけです。
坑道の中に入ると薄暗い照明で人が一人通れるほどの狭い坑道が続き幻想的な世界が続きます。人の少ない時間だとむしろ恐怖感さえ覚えます。
旧大森代官所跡
大森代官所跡(大森陣屋)


旅情報 大森陣屋跡
陣屋は、代官が政治を行う場所であり、日常生活を行う場所でもありました。
銀山川を挟んで北側の御本陣、南側に向陣屋と役所・官舎が並んでいたそうですが、現在では1815年に普請された表門と門長屋のみが遺構として残っているだけです。
石見銀山資料館

旅情報 石見銀山資料館
1902年に建てられた旧郡役所をそのまま資料館として開館しています。館内には石見銀山の歴史資料や鉱山資料が展示されています。
大森の町歩き


旅情報 大森の町歩き
石見銀山資料館から石見銀山公園までの区間約800m時間にして約20分ほどの古い街並みです。 江戸時代の面影が残る街並み、鉱山町の雰囲気が感じられます。
石見銀山世界遺産センター

旅情報 石見銀山世界遺産センター
檜の木材を使った館内には石見銀山遺跡全体がみえるジオラマや銀山の歴史・採掘・精錬などを詳しく紹介しています。
銀山のある大森地区は車を駐車する場所は少ないので、この世界遺産センターの広い駐車場を利用することがお勧めです。世界遺産センターからシャトルバスが定期的に運行されています。