丸亀城
丸亀城 天守閣

旅情報 丸亀城
現存12天守
3層3階の現存する木造天守閣です。高さは15m、城の北側に狭間や石落としが設けられています。小さな城ですが唐破風や千鳥破風も凝らされています。
現在の天守閣は1660年京極氏の時代に完成をみています。
丸亀城は1597年に生駒氏によってこの亀山(標高66m)に城が築かれたのが始まりですが、1615年の一国一城令により一度廃城になっています。
大手二の門
大手二の門は、丸亀城の顔となる門です。門の左右の石垣は大きな石が使われ、ノミの後も美しく整形されています。

重厚な構えの大手一の門
正門らしい威厳と風格を備えた櫓門です。太鼓で刻を知らせていたことから「太鼓門」とも呼ばれていました。


見返坂
大手一の門を過ぎて見返坂 斜度約10度の急勾配がまっすぐに150m三の丸まで続く この坂道は高齢者でなくても息が上がる。

三の丸から右に曲がってさらなる急勾配が二の丸まで続く

丸亀城は「石の城」
日本一の高石垣

最上段、天守を支える本丸の石垣


三の丸の石垣

旅情報 丸亀城は「石の城」
丸亀城は「石の城」と形容されるように石垣の名城として全国的にしられています。標高66mの亀山に築かれた平山城で、別名「亀山城」とも呼ばれています。
高さ日本一の石垣
三の丸石垣高さは下端から約30m
二の丸石垣高さはさらに8m
本丸の石垣は約9m
扇の勾配
緩い勾配から次第に急になる上部では反り返る石垣の曲線は、防御性を高めるとともに美しさも兼ね備えています。

丸亀城の眺望


三の丸の桜

玄関先御門
江戸時代に建てられた御殿の表門
この門は、京極氏の屋敷の表門にあたり、形式は「薬医門」です。

