現存12天守 松山城
松山城


旅情報 松山城
現存12天守
松山城は、海抜132mの勝山の山頂に本丸、その山腹に二の丸、麓に三の丸を設けた平山城です。
加藤嘉明によって築城が始められ、その後を蒲生氏が引継ぎ、20数年ぼ歳月をかけて完成しています。
姫路城のような派手さはありませんが、戦い本位に築かれた名城で、急勾配の石垣・多数の門など難攻不落といわれる仕掛けが施されています。
松山城の石垣
隠れ門続き櫓と高石垣


旅情報 松山城の石垣
4mから10mくらいのたかさで垂直に積まれた石垣は、攻めてくる敵ものぼることはできません。 方形に整形した石を密着させて積み上げていく方法(切込み接ぎ)の石垣は美しく防御の点でも優れていたと思います。
松山城の門
筒井門

松山城最大の門です。堅牢な造りで敵の攻撃を防ぎます。さらに筒井門の奥には敵には見えない構造の門が隠されています。
一の門

三の門

旅情報 松山城の門
松山城にはたくさんの門があります。
最も堅牢な筒井門、太鼓門、そして守りの要「一の門」、「二の門」、「三の丸」。
さらに「筋鉄門」と本丸・本壇を守る重要な門が立て続けに現れます。
松山城の天守閣
本丸天守(最上階)

天守の眺望


アクセス ロープウェイ

旅情報 松山城ロープウェイ
ロープウェイは、松山城の麓の駅「東雲口駅」から二の丸にある「長者ヶ平駅」まで高低差62mを2分30秒で結んでいます。
ロープウェイを降りた後、天守入口まで歩いて10分から15分かかります。
道後温泉本館
伊予鉄 道後温泉駅

放生園のからくり時計

道後温泉本館

旅情報 道後温泉本館
道後温泉のシンボルとなる「道後温泉本館」は、明治27年に建てられた共同浴場です。 夏目漱石の小説「坊ちゃん」で一躍有名になった温泉です。 館内ではその夏目漱石ゆかりの部屋なども見学できます。
萬翠荘



大正浪漫を伝えるインテリア

格調高い大広間
大広間の天井には水晶を使った豪華なシャンデリアがあります。

ゲストルーム
白を基調としたゲストルームは、昭和天皇も使われたことがあるそうです。


森の中に佇む萬翠荘

旅情報 萬翠荘(ばんすいそう)
国指定 重要文化財
1922年に旧松山藩主の子孫「久松氏」の別邸 鉄筋コンクリート造りの地下1階・地上3階、ネオルネッサンス様式の格調高い建物です。
「萬翠荘」の意味は、松山城の麓・緑の森の中に佇む邸宅だそうです。
アクセス JR松山駅から路面電車「道後温泉」行きに乗車 「大街道」電停下車 徒歩約10分