高山祭(八幡祭)

旅情報 高山祭(八幡祭)
高山祭は、春の「山王祭」と秋の「八幡祭」があります。 山王祭は、旧高山城下町の南半分の氏神様である「日枝神社」の例祭で、12台の屋台が繰り出されます。 八幡祭は、旧高山城下町の北半分の氏神様「桜山八幡宮」の例祭です。飛騨の匠の技を伝える11台の屋台が威風堂々繰り出されます。
桜山八幡宮


旅情報 桜山八幡宮
高山北部の鎮守社です。秋の高山祭は、桜山八幡宮の例大祭です。創建は仁徳天皇の時代といわれています。現在の社殿は1976年に新築された総檜造りです。
高山祭屋台会館
神輿

鳩峯車

神馬台

二階席からの展示場

旅情報 高山祭屋台会館
高山祭屋台の特徴は、均衡のとれた優雅な外形と隅々までいきわたった細かな気配りで木工・塗り・金具など職人芸から造られる屋台です。
現在23台の屋台が、春に12台、秋に11台曳きだされます。
1年に一度しか見ることができなかった屋台を通年みることができるように高山屋台会館が建設されました。
屋台会館では、4台ずつ交代で展示されています。
高山陣屋
葵の紋が印象的な表門

旅情報 高山陣屋
徳川幕府は、1692年飛騨を幕府の直轄領としました。
以来明治維新まで177年間代官・郡代が江戸から派遣され直轄領の行政・財政・警察などの政務を行い、飛騨を支配してきました。
維新後はそのまま地方官庁として使用されていましたが、県事務所の移転により、全国で唯一現存する徳川幕府の郡代役所を保存するため復元修理が行われました。
玄関

御役所

大広間と庭園


旅情報 大広間
公式の会議などが行われた場所です。広間正面に架けられた掛軸に「忠孝」の二文字が印象的です。 部屋からは濡れ縁を通して手入れされた庭を見渡すことができます。
吟味所・御白州



旅情報 吟味所(御白州)
刑事関係の取調べを行った所です。砂利が敷かれて白く見えるので白洲といわれたそうです。部屋一面にぐり石が敷き詰めらえています。 中央に拷問の道具、三角形の角材を並べその上に犯罪者を座らせます。 場合によっては、さらに膝の上に一戸建て40kgある抱石を載せて取調べをしたそうです。