旅情報　毛越寺

国の特別史跡・特別名勝 ２０１１年に世界遺産登録
開基　慈覚大師円仁
奥州藤原氏、二代基衡が造営に着手し、三代秀衡の時代に完成しました。すべての建物は焼失していますが、浄土庭園と伽藍遺構がほぼ完全に保存されています。

旅情報　大泉ヶ池

仏の世界を表現する仏堂と園池を一体にして築造された庭園です。東西に約１８０ｍ、南北に約９０ｍの大泉ヶ池を中心に荒磯や海浜などを配した海の表現がされています。

旅情報　池中立石

荒磯風景を表現した毛越寺庭園の象徴です。荒磯風の出島、その先に約２．５ｍの立石が据えられています。

旅情報　毛越寺　鑓水

山水を池に引き込むための水路
水底には玉石が敷き詰められ、流れには水越しや横石など配されています。 毎年５月には庭園の鑓水に盃を浮かべ、流れに合わせ和歌を詠む「曲水の宴」が催されています。