平泉 中尊寺

旅情報 中尊寺
中尊寺 天台宗東北大本山です。850年慈覚大師円仁による開山です。
奥州藤原氏初代清衡により12世紀初頭から四半世紀をかけて造営されました。
藤原氏滅亡後、多くの建物は焼失していますが、金色堂など国宝・重要文化財がの現存しています。
みちのく巡礼「四寺回廊」 慈覚大師円仁の開基による四寺を巡る旅。「平泉の中尊寺・毛越寺」、「松島の瑞巌寺」、「山形の立石寺」
中尊寺本堂



中尊寺金色堂



旅情報 中尊寺金色堂
1124年の造立,中尊寺に残る唯一の創建当時の遺構
国宝第1号の建造物
御本尊は阿弥陀如来、両脇に観音・勢至菩薩の二体が、さらに六体の菩薩さまが取り巻いています。
そしてお堂全体が金箔でおおわれ、皆金色の極楽浄土を現世に表しているといわれています。
内陣は螺鈿細工・蒔絵などの漆工芸や精緻な彫金が施され平安仏教美術の最高峰ともいわれています 。
堂内には藤原氏4代の遺体が納置されています。
表参道 月見坂


旅情報 月見坂
中尊寺の表参道です。市営駐車場から月見坂へ 約0.8kmほどの樹齢300年とも言われる杉の老木に囲まれた急な登坂路です。駐車場から金色堂まで20分から30分
途中、望古台の休憩所を利用したい。
休憩所 望古台から北上川

薬師堂

弁慶堂

旅情報 弁慶堂
平泉にゆかりの深い義経主従の像、自害する義経と立ち往生した弁慶の木造を安置しています。
金色堂の横に松尾芭蕉像

旅情報 松尾芭蕉の句
中尊寺金色堂 「五月雨の降残してや光堂」
毛越寺「夏草や兵どもが夢の跡」
共に芭蕉が奥の細道で詠んだ有名な句です。