立石寺

旅情報 立石寺
正式名称は宝珠山立石寺、古くから悪縁を切る「縁切寺」ともいわれています。
860年、慈覚大師円仁によって開かれた立石寺は、東北第一の天台宗の霊場です。
また俳人松尾芭蕉がここを訪れて句を詠んだことでも有名なお寺です。
山門から杉木立の中1015段の急な石段を登ると、岩の上に納経堂や開山堂が並び、その先には絶景の五大堂の絶景が待っています。
アクセス 山形駅からJR仙山線20分「山寺駅」下車 徒歩約10分ほどで立石寺に到着。
根本中堂
境内へ続く石段

根本中堂


旅情報 根本中堂
国指定重要文化財
1356年に再建されたブナ材を使った建物です。堂内には比叡山延暦寺から移した不滅の法灯が1100年の間燃え続けています。 境内には芭蕉の句碑や日枝神社・念仏堂などが並んでいます。
日枝神社

出羽の国山寺総鎮守 山寺の守護神です。
念仏堂

お堂の中で写経をすることができます。
1015段の石段を登る体力不足の方は写経をお勧めします。
鐘楼

松尾芭蕉の像
芭蕉と弟子の曾良が山寺を訪ねたのは1689年とされています。宝物殿の向かい側に二人の像がたっています。

奥の院へ続く石段
山門

鎌倉末期の建物で藁ぶき屋根、この山門をくぐると絶景をめざして1015段の石段が続きます。
絶景をめざして歩く石段



旅情報 絶景をめざして歩く石段
閑さや巖にしみ入る蝉の声
山門をスタートして奥の院まで杉木立の中1015段の石段が続きます。石段は、
一段登るごとに欲望と穢れを消滅させてくれるというありがたい1015段です。
途 中に、松尾芭蕉の有名な句の短冊を納めたといわれる「せみ塚」の碑があります。
仁王門


旅情報 仁王門
山門をスタートして奥の院までの中間くらいの場所に一休みの仁王門があります。
1848年に再建されたケヤキ造りの山門で二体の仁王像が安置されています。
奥の院
大仏殿


納経堂と開山堂


百丈岩にある納経堂と開山堂
五大堂の眺望


旅情報 五大堂
舞台式のお堂は、山寺の展望台です。窓枠のない舞台からは眼下に山寺の門前町と山里の落ち着いた風景を見渡せます。
1015段の石段を汗をいっぱい流してたどり着いた「五大堂」に清々しさと喜びを感じました。
仙山線「山寺駅」から参道が続く
仙山線 山寺駅

山寺駅から

駅前の「山寺ホテル」

芭蕉の「奥の細道」の舞台になった山寺
